どうも、中村夫婦です。
楽しみにしていたアウトドアイベントが中止になり、キャンプも行きにくくなりました。
でもせっかくなのでこういう時に私たちが使っているキャンプ用品の紹介をしたいと思います。
そして今回は前回購入して使ったばかりの
キャプテンスタッグのクッカーセット!
今までキャンプ飯は網焼きぐらいしかしたことなかったんですが、いろんな方の動画や記事で触発されてクッカーの購入を決意!
購入時にセットとして重要視したのはケトルとフライパン。
料理とか言っておきながら冬のキャンプでカップ麺を食べるというのに憧れました。
あと朝食の厚切りベーコン!
なのでセットとしてこの二つは最低欲しかったものです。
そしてできればステンレス製。
意外とクッカーセットでステンレスのケトルが含まれているのって少ないです。
最初は初めてのアイテムなので扱いやすいアルミのセットで済ませようかとも思ったんですが、今までの経験上、結局後でもっといいのが欲しくなるってことが多かったので、丈夫で長く使えて一通りセットになっているこちらに決めました。
また夫婦でキャンプなのでサイズ的にもいいってのもあります。
なのでこちらのセット、ソロキャンプにはちょっとおおきいです。
その為バイクとかに積むにも不向きなサイズ・重量です
まぁソロで車を使わないキャンプだと軽いアルミ素材がメインになると思いますが。
よく言われているそれぞれの素材の特性なんですが、
ステンレス:重い、丈夫、熱の伝わりが遅い分保温時間が長い。
アルミ :軽い、傷がつきやすい、熱が全体に伝わりやすい分冷めやすい、焦げ付き防止のものもある。
とほぼ逆の特徴がありどっちが良いとかは使い方次第だと思います。
実際に使ってみてなんですが、ステンレス製なので炭の上に直においても問題なしでそれなりに大きさもあるため使用感に不憫さは全く感じませんでした。
また熱の伝わりが遅い点をちょっと気にしていたんですが、炭の火力が強いためかそれほど気になりませんでした。ただ保温力もこんなもん?って感じでした。
使用感はすごくよくこれからもずっと使えると思ったので、これから考えている方用に使ってみて気になった点を挙げていこうかと思います。
気になった点
・シーズニングが必要(フライパン)
これはステンレス(鉄)製の宿命的なところですが、購入後普通に使うと食材がかなり引っ付きやすいので、それを回避するためにシーズニングと呼ばれる作業が必要になります。
要はむき出しの金属に膜を作る作業で、私は空焚き→油をひき焦げ付かせるといった方法でやりました。
ネットでいろんなやり方があるのでシーズニングをする場合はしっかりと方法を確認して安全に行っていただければと思います。
・重いので子供には扱いづらい、ゴトクが必要
ファミリーキャンプとかで使う場合だと子供に手伝ってもらったりもしたいところですが、アルミよりかは重いため子供には使いにくいかもしれません。
またサイズにもよりますが、普通の網の上に乗せると重さで沈むのでゴトクなど重いものも乗せれる台があったほうが安全です。
・コンパクトではない
先ほども言いましたが大きいサイズです。なのでソロで使うなど荷物をコンパクトにしたい方にはちょっと不向きかもしれません。
でも家族で使うならいい大きさだと思います。
・ケトルの注ぎ口が90度ずれてると注ぎやすかった
これは使い方の問題なんですが、この商品のケトルの取っ手が蓋の上に来るようになっています。
このまま使う分にはおそらく問題ないんですが、ネジが緩んで取っ手が引っこ抜けたり、取っ手が熱くなって触れないなどを防ぐためにフライパンのように取っ手が飛び出す形で固定して使いました。
その状態からお湯を注ぐと取っ手の延長線上に注ぎ口が来るためすごく注ぎにくくなってしまいました。なので急須のように取っ手と注ぎ口が90度ずれているとよかったかもと勝手に思いました。(;^_^A
・取っ手の脱着ねじが回しづらい
フライパンとケトルの取っ手はネジで挟み込んで取り外しができるようになっているんですが、そのネジが丸型のためとっても回しづらいです。
なので標準で蝶ネジのような指が引っかかるネジを採用してくれているとよかったなと思います。
といったところでしょうか。
シーズニング済みのフライパンは洗剤使って洗わない(膜が取れるため)、だったりサビ防止の為ステンレス製は洗ったあと空焚きをして水分を飛ばすなど手間もかかる部分がありますがキャンプは不自由を楽しむ遊びなのでこういうのもありっちゃありかもしれません。
他のクッカーを試したことはありませんが、キャプテンスタックのこのセットを買って良かったと思います!